久僧海岸の奇岩

今日は丹後半島北部、丹後町久僧(きゅうそう)の海岸を眺めてみます。
久僧の東隣は中浜でこれはその中浜の漁港です。


中浜の漁港の端っこから磯伝いに久僧の海岸にかけて道路が設けられています。
そこをぐるっと走って行くところです。
右に何か岩場が見えています。



正面から見ると、ぽっかり口を開けて奇妙な形をしています。
どういうふうに見えますか?
マンモスの鼻の穴のようにも見えませんか。
むかし、アニメで“未来少年コナン”ってあったんですが、その中に出て来そうな岩場です。



これはこの道路の端っこにある岩と岩の先端に通じる歩道です。



歩道を歩いて行って岩の先端からさっきの岩を横から眺めたところです。



今度は道路を少し前に進んでふり返って見たところです。
実に奇抜な形をしています。
少し、象の顔のようにも見えます…。



左に目を向けて水平線を眺めたところです。
少々荒々しい岩礁地帯です。



また前方に目を向けると、
道の先にまた何か奇妙な岩が見えてきました。



近づいて、
突き出たところ、これ犬の顔に見えないでしょうか、犬が吠えているように。
面白いですねぇ、どういうふうにこういう形ができたんでしょうか?
ここを通り過ぎる時これ見て“あっ”っと思いました。



岩の真ん中にはすき間が空いていました。



通り抜けて反対側から見たところです。
今度は海の方を向いて吠えているように見えます。
犬のようにも、猿のようにも見えます。
偶然に出来た自然の造形美です。



そして、道路を西の方へ通り抜けて行くと久僧の海岸が広がっていました。
ほんの一瞬ですが、ここを通り抜けるだけでも少し心がわくわくします。