天橋立

天橋立が見えるこんな場所に国分寺が建っていたなんて素敵じゃないですか。
その当時はどんな光景だったんでしょう…。




国分寺というのは七四一年(天平一三)聖武天皇の発願により国ごとに設けられた僧寺で、
護国経典の一つ「金光明最勝王経」に依拠して設立され、正式には金光明四天王護国之寺と称します。
国衙所在地に近く、人里と適度に距離を隔てて立地し、境内に七重の塔が建てられて、聖武天皇直筆の
金字の「金光明最勝王経」が安置されました。



国分寺跡から車で数分のところ、天橋立にほど近いある神社の前で、
素敵な祭りに出会ってしまいました。
二五〇〇年の歴史を伝える丹後最古の祭、葵祭
毎年四月二十四日に行われ、当神社ともゆかりの深い京都の賀茂社葵祭では
祭員が葵の葉を付けるのに対し、当神社では冠に豊受様ゆかりの藤の葉を挿すのが古例となっており、
欽明朝以前は藤祭と呼ばれ、人皇四代懿徳(いとく)天皇に始まると伝えられているようです。
供奉者による神輿の行列が地域を一巡する「御神幸」が行われます。
その道中の祭礼の前後に繰り広げられる「神楽」「太刀振り」の芸能を見ることが出来ました。
また太鼓の音とともにあちこちで吹かれていた笛の音が耳に残りました。
ロマンですね、
なんかうっとりしてしまいました。



そしてこれが葵祭が行われる元伊勢籠神社です。
伊勢神宮の神々がこの地からうつられたという伊勢神宮のふるさとです。
また丹後一宮でもあります。




これは「君が代」にも出てくる“さざれ石”です。
そういえば京都の護王神社にもありましたね。




周囲の景観とともに、この元伊勢籠神社が気に入ってしまいました。
いい感じです。
参拝客もたくさんいらっしゃいました。



ここはリフト乗り場への参道です。
京都っぽいですね。




リフト乗り場の前は土産物屋がいっぱいです。
いい感じです。こういう光景好きです。



そしてこれが傘松公園へのリフト乗り場です。



リフトは6分ほどで上の傘松公園に到着するそうです。



そしてこれが傘松公園の展望台。



この日、晴れてはいたんですが霞んでいるんです。
完璧な快晴なら、青い海に浮かぶ天橋立がくっきり見えてとても綺麗なものだと思います。
むちゃくちゃくやしいです。
この霞みですが、天気予報でも言ってたんですが、多分黄砂の影響だと思うんです。
黄砂め。。



これはリフトを下りてすぐ、一枚撮ったものです。



向こうは有名な“股のぞき”の場所があります。



素晴らしい景色を見ながらこんなレストランでランチを食べてみたいものです。




天橋立というのは丹後半島の華でしょうね。
こはちょうど半島の南になります。
北部の海岸とはまたちがった景観を見せてくれます。



すごく霞んでて残念ですねぇ、
くっきり晴れていたらとても風光明媚なところです。
ここは天橋立から海岸伝いに少し北の方へ来たところで、
向こうの湾の奥が宮津で、その右手が天橋立になると思います。