丹後半島その2

丹後半島、ここから海沿いをずうっと行けば、『浦島太郎』の昔話のある伊根町に出る。
この場所からだと…、40分か、50分か…。

この小さな港は“砂方”という漁村の港だろうと思う。どう読むのか“すながた”と読むのか…。


この辺りの地形は、おそらく『海岸段丘』といって、海岸から20メートルほどの崖になっており、
その崖の上はテーブルのように土地が平らになっている。画面を見てもある程度はわかると思う。
こういう地形がこの辺りからしばらく続く。

この港の端っこに地層があらわになっていて。土地が隆起した名残なのだろうか。


岬の端っこに小さな島が…。


アメリゴ・ヴェスプッチ。一四五四年生まれのフィレンツェ人である。アメリカは、彼の名をとったものである。